EM シリーズ 偏芯モニタ
電線の中心導体の偏芯量を測定します
電線の中心位置をレーザ光で、電線内の導体中心位置を磁気で測定し、デジタル信号処理によって芯線の偏芯量を求める装置です。
豊富なバリエーションからご使用用途に最適な偏芯モニターをお選びください。
偏芯モニタとは
電線の外径・中心位置をレーザ光で、電線内の導体中心位置を磁気で測定し、デジタル信号処理によって芯線の偏芯量を求め、切断面を図で、経過をグラフで表示します。
細線から大口径まで様々な径の被覆電線の測定に対応。非接触で測定を行うため、測定時にケーブルが損傷する心配もありません。
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太線用 EM-304A、細線用 EM-302B
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中線用 EM-303B、太線用 EM-304B
本装置は、レーザ光で電線の中心位置を測定、磁気で電線内の導体中心位置を測定しデジタル信号処理によって芯線の偏芯量を求める装置です。
豊富なバリエーションから最適な偏芯モニターをお選びください。
- 特長
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- 細線から大口径までの被覆電線に応じて最適な偏芯モニターを選択可能
- レーザー光および磁気検出回路にて偏芯量を非接触測定する装置です
- 機構的に駆動する所がないので、保守が容易です
- 非接触測定のため、測定による生産物への損傷がありません
- 表示部にはパネルコンピュータを使用し、タッチパネル操作も可能で、多彩なグラフィック表示します
- インターフェイスを使用して外部コンピュータとのオンライン動作可能
- RS-485 インターフェイス(オプション)を使用すれば、一括データ管理も可能
EM-302B、EM-PC2
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検出部 EM-302B
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表示部 EM-PC2
システム構成
励磁 / 制御 / 表示ユニット部外観
** EM-302B用オプションとして、励磁ユニット EM-25 よりも強力な EM-800 を用意しております。ご使用の環境に合わせてお使いいただけます。詳細は、弊社営業部までお問合わせ下さい。