レーザー外径測定器(LDM)
被測定物によってレーザー光が遮断された時間を長さに換算し、外径測定を行う測定器です。
レーザー光で測定を行うことにより、太陽光や蛍光灯など外部光の影響を受けることなく、対象物の外径を非接触で測定することが可能です。
偏芯モニター(EM)
レーザー光で電線の位置を、磁気で電線内の胴体中心位置を測定し、デジタル信号処理によって偏芯量を求めます。
非接触測定のためケーブルの損傷が無く、細線から大口径まで、様々な径の被覆電線に対応します。
キャパシタンスモニター(CP)
連続押出ラインで生産される被覆線のキャパシタンス(静電容量)を、オンラインで連続的に測定します。
プリセット値を設定し、測定値との偏差値をデジタル表示。測定値または偏差値のアナログ出力を標準装備しています。
走行金属線温度計(RMT-01)
K熱電対を利用して、走行中の金属線の温度を高速かつ高精度に測定する温度計です。
φ0.1mm以下の金属線の温度も正確に測定でき、非接触なので銅紛等の付着による熱電対の短絡故障もありません。
外径凹凸検出器(TM)
一定光量を測定物に投光し、被測定物の凹凸に影響される通過光量の変化により外径の凹凸を監視する装置です。
ビニール電線、通信ケーブル、電力用ケーブル、プラスチック、ゴム、ガラス管、パイプ、チューブなどあらゆる製造ラインにおいて外径の凹凸を検出することが可能です。
表面欠陥検出器(FM-L)
プラスチックパイプや絶縁シースされたケーブル全表面の欠陥部を、光反射法によって検出します。
1台で全周検査を行うことができ、外径凹凸検出器では検出できないピンホールを検出可能です。
ジョイント/断線検出器(ID)
ケーブル芯線の継目(ジョイント)で発生する渦電流損を検出することで、製品中に継目が混入しないようにする機器です。
極細線から極太線まで幅広いワークに対応しています。
外径制御ユニット(DAC)
外径測定器など寸法測定器の信号を受け、押出機や引取機に対してフィードバック信号を出力することで、外径を一定にコントロールします。
ご使用用途やシーンに応じて、自動立ち上げ機能付、ステップ制御式、P.I.制御式の3モデルをラインアップしています。
異形押出制御ユニット(PRF)
プラスチックの押出成形工程において、押し出されたプロファイルと基準値との差を非接触で計測し、その補正量を電圧として印加することで押出機または引取機を直接制御し、プロファイルの形状を一定に保ちます。