FM-L 表面欠陥検出器
対象物の表面の欠陥を検出します
表面欠陥検出器は、プラスチックパイプや絶縁シースされたケーブルの全表面におけるシース不良や異物混入などの欠陥部を光反射法にて検出する装置です。
1台で全周検査ができ、外径凹凸検出器では検出が難しい"ピンホール"などの検出も可能です。
表面欠陥検出器とは
ビニール電線、通信ケーブル、電力用ケーブル、プラスチック、ゴム、ガラス管、パイプ、チューブ等に発生した、
シース不良(凹凸等)、ピンホール、変色、透明・半透明測定物のフィッシュアイ、異物混入、発泡、メルトフラクチャー、目やになどの欠陥部を光反射法にて検出する装置です。
ケーブル表面に投光し、その乱反射光をレンズ系を通して光電池で受光、スリット状光電池の光量を電気信号に変換することにより表面の異常を検出します。
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小径用検出器FM-44L
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中径用検出器FM-66L
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大径用検出器FM-88L
プラスチックパイプ、チューブ、ゴムなどの連続製造ラインにおける全表面のシース不良、
キズ、ピンホール、ツブ等の欠陥部を検出する装置です。
測定物の表面に光を投光し、乱反射光を利用して表面の異常を監視します。
透明体、半透明体に特に高い検出能力があります。
- 特長
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- パイプ及び絶縁シースされたケーブルの全表面のシース不良、キズ、ツブ等の表面欠陥部を光反射法にて検出します
- 基本的に肉眼で確認できる程度の欠陥検出に適します
- 光沢のある金属表面よりゴム等の樹脂系表面が適します
- 表面印刷も欠陥として検出しますので、印刷機の手前に設置する必要があります
- 実際はサンプルをお預かりして当社で実験を行いそのレポートを持ってご検討頂いております
- 光源に LED ランプを採用し、長寿命を実現しました (従来のランプ仕様品の保守も受け付けております)