走行金属線温度計(RMT-01)

走行金属線温度計―タキカワエンジニアリング株式会社

走行金属線温度計 RMT-01

走行金属線温度計―タキカワエンジニアリング株式会社

K熱電対を利用して、走行中の金属線の温度を高速かつ高精度に測定する温度計です。

走行金属線温度計の特徴

細線 K 熱電対による温度測定のため熱容量が小さく、また、プーリーへの電力供給や温度データの受け渡しも非接触で行われるため、プーリーの回転摩擦も非常に小さくなり、φ0.1mm以下の金属線の温度も正確に測定できます。

K熱電対温度計キャリブレータで正確な校正が可能。

銅紛等の付着による熱電対の短絡故障がなく、小型・軽量設計と乾電池仕様により設置場所を選びません。

仕様

型式名 RMT-01
CADファイル
DXF

PDF
検出センサー K熱電対
測定温度範囲 10~250℃
表示 7セグメントLCD 4桁
表示回数 1回/秒
電源 単三電池4本およびACアダプタ
消費電力 6V-0.4A(乾電池)/5V-0.5A(充電池)
(参考)乾電池使用時のバッテリー持続時間:4時間

温度キャリブレータ RMR-01(受注生産品)

走行金属線温度計/温度キャリブレータ――タキカワエンジニアリング株式会社

RMT-01の校正を行うキャリブレータです。

温度を設定できる銅板ヒーターにRMT-01のK熱電対プーリーを接触させ、走査することで校正を行います。

実動作に近い状態で校正を行い、RMT-01走行時の特性を簡単に確認できます。

なお、表示温度は国家標準にトレースされた専用温度計で確認を行っています。

仕様

型式名 RMR-01
CADファイル
DXF

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対応機種 RMT-01
ヒーター部 材質
板厚 0.5mm
設定温度範囲 0~150℃
ヒーター温度精度 設定値±3℃(設定温度100℃時)
ヒーター内温度バラつき ±3℃
電源 AC100V
消費電力 200W(ヒーターON時)

キャリブレータの使い方(動画)

お問い合わせ・ダウンロード

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